2020年05月05日
回想 恐怖のキャンプ -end

⇒いよいよ最終回です。
まだ 2度目のキャンプなので 未体験なことが いっぱいです。
さて いよいよキャンプも佳境に入ってきました。
ものすごい音と 左右に揺さぶられるテント
地震かと思いましたが 地面は揺れていません。
そうです 風邪 いや 風です。 (なぜか 変換の一番が風邪になる)
しばらく 固まったまま 動けません。
なぜか こんな時に心に浮かんだのが 三匹の子豚 のお話 ・・・・・・・・・情けない

出典 www.applemilk.com/milktea/milktea_kako/material02/illust/illust16.html
しかし この状況だと 藁の家が吹き飛ばされる情景が 刻々と迫っている気がします。
そして 時計を見ると 12時30分
気温は えっ 8度 ・・・・・・・暖か 10時の時点では5度だったのに
そうです。この日は関東地方 かなり気温が上昇したようです。
じっとテントを下から眺めていると ぐらぐら 揺れています。
そうだ スノピのテントは 風に強いんだった。
たぶん・・・
いやそうであってほしい・・・
そうでないと困る ・・・・ (どこかで見たようなフレーズ?)
すると外から キン キン キン ・・・・・・
なんの音だ?
かなり離れたところから聞こえてきます。
・・・・・・?
テントのペグ打ちの音でした。
周りのキャンパーさんたちも 強風対策をしています。
いくらテントが風邪に強くても しっかり止めておかなければ ・・・・・・
ゴォーゴォー風が 荒れ狂う中を 外に出ます。
おー 空の星がきれいだ!
そんなゆとりはないはず!!
⇒ 風は強かったですが 雨は降っていません。
不幸中の幸いですね。
張網とペグを手で確認して回ります。
うん 大丈夫そうだ。
自分で勝手に納得してテントに戻ります。
テントに戻り 携帯を取り出し 天気予報を見ました。
今日の天気 晴れ
そこじゃやなくて
風 1時 5m 3時 7m
えっ! もっと強くなるじゃん。
今でも 瞬間風速 10m超えているような気がする。
そうはいっても なすすべなく 横になり テントを見上げます。
風が蛇行しながらテントの上を通り過ぎていく
また 戻ってきて テント巻くようにして揺さぶる
音だけで上空を通り過ぎる風
山から吹き下ろして テントを直撃する風
なんか 風って 龍 みたい。
こんな時に ポエムってどうする!!

出典http://blog.mshimfujin.net/entry/2017/03/01/060000
⇒ テントで横になり 上を見上げていると テントの上部が 風方向に 曲がっていました。
ススキが 風になびいて 傾くのと同じような感じ ・・・・
そして 曲がったテントが また もとに戻る反動で 前後に 揺さぶられています。
タープは 張っていなかったので よかったです。
(この時 タープ持ってませんでしたから・・・・・)
不安をかき消すために 再び 外へ
そして 車から ペグの入ったボックスを取り出し
ソリステ 30 !

正義の味方のような登場の仕方ですが ?
追加で打ち込みます。
うん これで安心だ。
というか これでテントが崩壊したらしゃあない!
あれー なんだろう?
風の音の合間に グォー グォー
大きい音ではないのですが 風のゴォー という合間に
グォー という 音がします。
良ーく 耳を澄ますと 確かになり続けてます。
今度はなんだ なんだ ????
熊か?
あ -----わかった!!!
30mほど離れた 隣のスノピのテントさんのほうから聞こえる -----
いびき でした。

出典 http://www.ibiki-tonight.com/cause/entry18.html
新たな危機が迫ってるかと思って 焦りました。
ホッ !
⇒ この台風のような風で いびきをかいて寝ていられるなんて 達人です!
風は 3時過ぎまで 荒れ狂っていましたが
なんか 風向きが変わったようです。
山風から 海風になったみたいです。
そのまま 意識が・・・・・・・ 違う違う!
眠ってしまったようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目が覚めた時は 6時でした。
まだ外は薄暗いです。
のそのそ 外に出てみると 数人外に出ています。
皆さん 無事に強風を乗りきったようです。
よかった ~
⇒ 何事もなかったように 平静を装っていますが ・・・・・・ホント 焦りました。
気温が高く 寒くはなかったですが 薪が残っていたので火をつけます。

ちょっと早めの朝食にします。

今回もスキレットで調理です。
見た目なんかまずそうですが たいへん おいしゅうございました。
サーモンのソテー
パプリカ
野菜サラダ
目玉焼き ・・・・・・皿に移す時に ぐじゅぐじゅになってしもうた。
魚肉ソーセージ ・・・・・・・・(肉、食べないもんで)
あれ
写真をとったはずなんですが ?
ない!
このあと テントを乾燥させて 撤収
昼過ぎには無事家にたどり着きました。
2019年初ソロ いろいろな体験ができました。
オレンジ村オートキャンプ場 ありがとう!
そして おじさん いいキャラしてました。 ( ´∀` )
おわり
追記
昼過ぎに帰って 食べ残した食材 チゲ鍋 を作って しこたま食べました。
ゲッップ! もうしばらくいいや
すると夕飯で なぜか お椀にチゲが ・・・・・・・・・
再び ゲッ !
なんで チゲなの???
お昼に たらふく食べたよー
あらそうなの 鍋に スープが残ってたから もったいないから
汁ものにしてみた。
えっ! してみたじゃないよ。
うー 気持ち わるぅ ~
チャンチャン!
おまけ
妻に チゲ鍋 というと チゲを日本語に訳すと鍋だから 鍋鍋 だよ と笑われます!!!
⇒ これ以降 風に あおられるような キャンプは 経験していません。
しかし 必ず 天気予報で 風の向き 強さは 確認してから 出発するようにしています。
2020年05月04日
回想 恐怖のキャンプ -2

⇒ 最悪の撤退をさけることができた このキャンプ このあとはどのような展開がまっているのか?
さて とりあえず設営場所が得られて 一安心です。
一時は 本当に帰ろうかと思いました。
テントの先は 大きな杉の木が 壁のように並んでいます。
その向こうは 木々や竹が伐採された広大な場所が広がっています。
まだ整地はされていませんが、いずれ第3キャンプになるのではないでしょうか
周囲は ミカンの木と 杉 そして竹林といった自然に囲まれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⇒薪は無料とのことだったんですが 廃材を自分でカットして使用するようです。
しかし連日 混雑の状況から、薪が見当たりません。
今回 焚火はできるのでしょうかねぇ ・・・・
早速 薪の準備です。
えっ 他の人がブログに載せているような角材はありません。
大きな丸太ばかり ・・・・ もちろん一人では抱えられない重さです。
なんと 年末年始からの混雑により 角材もエンプティのようです。
おじさんに あの~ 材木がないんですけど ・・・・・・
あそこにあるから 好きなの持って行って
あのー そこにないんですよ~
あ そうか なくなっちゃったっか あとでもってくっから ・・・・・・
混雑時には薪がないことも想定しておいたほうが良いです。
仕方ないので その辺をうろついてみると 前のキャンパーさんが使い残していった角材が ・・・・・
せっせと 広い集めます。
ちょっと しめっぽいですが とりあえず 燃えのこりとかも収集

これは 丸太の四隅を切って角材にした残りの部分で 反対側には皮がついています。
表面は そのまま火にくべたようで全面が焦げています。
いやー これ切るのは結構 疲れました。
体を丸めて 同じ体制で ノコを引きます。
切れたころには そのままの形で体が固まります。
いててっっ 体を伸ばすのに 悲鳴があがります。
そうです 年でんな ! そして運動不足でんな!

そして 購入した 鉈が 大活躍です。
エイ! 一刀両断 といいたいところですが 鉈の歯が木に挟まります。
モラーナイフがありましたが、鉈があれば 必要ありません。
丸太の端材もある程度の大きさまでノコで切れば 鉈で両断できました。
あとは 乾燥した 杉の葉と 枝を拾い集め まだ明るいですが
購入したばかりの 薪グリル に 火入れです。
えっ ! 薪グリル がおかしいのです。
家で 組み立てたときは スムーズ にできたのに 棚板が うまく収まりません。
あれ おかしいな 痛っ ちょっと手から赤いものが ・・・・・・・・
えー なんだ 不良品かぁ ? でも家では組み立てたからなぁ
横の取っ手をみたら いやに 下側についているではないですか?
そうです。 周りの側板が 上下逆だったのです。
アホですね 思わず ニヤリ 照れ笑いです。

無事着火 ! 角材は乾燥しているのですが 丸太はちょっと湿って火がつきにくいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっと落ち着いたのは お昼をかなり過ぎていました。
そうです ランチタイム

写真を見るとなんか得体のしれない食べ物に見えますが、ラーメンです。
前回同様 鍋用の野菜と 卵を投入しました。
うー 食べすぎたかなー
⇒ お昼も一応 ガスコンロを出して 料理ぽい 形式にこだわってました。
最近は コンビニ おにぎり カップラーメンという 手抜きが多いですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで 設備のご案内

洗い場です お湯はでません。
脇のバケツには 食べ残しが いっぱいたまってました。
ビジュアル的に写真は やめときました。

ゴミ置き場です。
分別すれば なんでも捨てられ便利です。

トイレは 女性用と男性用と別々にあり、ウォシュレットがついています。
連日大勢の人たちで混雑していたので 汚れが目立ちます。

こちらは 無料のシャワー室です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⇒ キャンプは まだ2回目なので 新しいグッズが増えて うきうき 状態です。
だいぶ日が傾いてきました。

今日の日没は 4時半ぐらいだったかと思います。
そろそろ 夜の部への移行です。

薪グリル 想定どうり 大活躍です。
前に座っていると 輻射熱で暖かーい。
soloストーブ だと 手をかざさないと温まることが難しいですが、薪グリルは快適です。

年末に衝動買いした スノピ ノクターン !
焚き火とのコントラストが最高です。
今日の夕食は オマールエビのビスク仕立て レトルトですが
海老を購入して スキレットで初調理です。
これをご飯にかけて出来上がりです。
テレビのコマーシャルで見て 一度食べたいと思ってました。

さらに チゲ鍋をと思っていましたが 満腹 満腹 準備をしてきましたが
結局 自宅で食べることになりました。
焚き火を見ながら まったり過ごす時間 ・・・・・

今回は 前回よりも ゆとりがあるので しっかり焚き火を堪能しました。
しかーし このキャンプ場は ファミリー比率たかしー
100mは離れているとは思いますが 子供の声が 超音波のように刺さります。
そして意外と耳障りなのは グルキャンの方の会話
低音ボイスですが 耳が自然とそちらに感度を合わせてしまうのはなぜでしょうか?
それも焚き火に集中すれば 無音とかして 時間が流れます。
遠くでグルキャンの歓声も聞こえてきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⇒ あたりは 暗くなっていたので ほんと 驚きました。
気配消してくるのは ご勘弁を ・・・・・・・・・
そして悪夢が
焚き火に集中していると テントの後ろ側から 急に
こんばんは?
えっ ! 反射的に こんばんは! 答えていました。
私の胸に下げているランプが その人の下半身を映し出します。
そこには 両手に きらり と光るものが ・・・・・・・
ギャー
それがこれです。

なんと
両手には サンマのしっぽを持ってぶら下げている キャンプ場のおじさん
サンマ 持ってきたから 食べなぁ !
あっ ありがとうございます。
そして おじさんは ランプもつけずに 暗がりに去っていきました。
びっくりしたなぁ ~
ごはん食べたけど 焼いて食べよう。

直火だと焦げそうなので 焼き網にアルミホイル巻いて じっくり焼きました。
これはこれで おいしくいただきました。
暗かったので 普段は食べない 内臓も口にいれてしまいにがい体験でした。
⇒ここのキャンプ場は キャンパーさんに おさかなの 差し入れがあるようです。
この お気遣い ありがたいですね。
おじさん ありがとう !
時刻は10時ぐらいでしょうか
気温は 5度 全然寒くないです。
焚き火が消えたら 寝よう !
周りは まだまだ元気なようだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⇒ 1月ですが すごく暖かい日でした。
日中も 風もなく 穏やかだったんですが ・・・・・・・
寝袋に入り 周りの声を聴き流しながら ウトウトしていると
ゴォー ゴォー ゴォー
えっ どうした!
地震か?
周りはすでに寝静まっています。
そして
このあと大変な事態に ・・・・・・・・・
つづく
⇒ HPを見ると 北側が 斜面になっているので 風は遮られているみたいなことが ・・・・・・
なのに なのに 台風なみの 風が ・・・・・・
キャンプは 雨よりも 風のほうが 危ないみたいですね。
2020年05月03日
回想 恐怖のキャンプ -1
ソロキャンプ 2019年 12月に 初めての実践
そして 2020年1月 2回目のソロキャンプ
2回目にして 恐ろしいキャンプを体験したお話でーす。
コロナウイルスで キャンプにいけず キャンプネタが少ないので 過去の記事を回想してお届けいたします。
では スタート!
2019年1月4日 初ソロは 温暖な千葉県にある オレンジ村オートキャンプ場です。
事前に電話連絡して 予約してみました。
通常 予約は電源を使用する場合でよいみたいです。
1月4日 巷では仕事始めのところもあり すいているであろうと予測しての出陣です。
行きは アクアラインから木更津を経由していく経路と 首都高から京葉道路を経由する経路の
どちらで行くか迷いましたが 意外と首都高がすいていたので 京葉道路経由で行くことに!
最初のSAです。
コンセプトがしっかりしたおしゃれなSAです。

歴史を感じるハイウエイオアシス富楽里です。

なかでは そば打ち体験とかのイベントや 魚定食とか 汁ものだとか 手作りおにぎりとか
そそる様な 食べ物 朝食を食べる人たちでにぎわっていました。


出典 http://furari.awa.or.jp/
高速道路が 単調なので 思った以上に 遠く感じます。
富津 館山道 の 終点まで 2時間半 ・・・・・
ここからは 下道で行き 途中のお店に立ち寄り

まずは カインズホームへ
えっ なんでかって
そうです オレンジ村は 焚き木を調達するのに 自分で 材木を 加工しなければなりません。
そこで購入したのが これです。

家の近くには 売っているとこがなかったんです。
あきらめていたところ 通りすがりに なんとホームセンター発見
思わず購入してしまいました。
本当は 斧を購入したかったのですが zero さんのアドバイスにより
鉈を購入してみました。 結果はのちほど レポートします。
下道を走ると 生鮮食料品店は 何軒かあります。
食べ物は 一通り準備してきましたが 気になっていたものをお買いもの

チェーン店が キャンプ場の近くにもありました。
これで準備完了 あとは目的地まで 数キロです。
⇒ キャンプ 2回目なので まだまだ 不安でいっぱい ギリギリなとこが ういういしいですね。
到着 !!!

事前にブログなどをチェックした通り 受付手前の駐車場に車を止めるが ・・・・・・
えっ なんてこった !
受付に列が
到着は 10時半ごろ 決して遅い時間ではありません。
なんとか 受付して指示されたサイトに ?
この道 あがって行って 一番上まで上がって 空いてるところを適当に使って
なんか いやな予感 !
車がぎりぎり 1台 通れる 坂道を 一番上まであがると そこには 人人人
(山のマークではありません)
アリの入る隙間もないほどに ぎっしり テントが
一段下がって そこにも 人人人
ウワー 奥まで行ってしまって Uターンできないよー
テント設営中ですが すこしスペースがあったので
すいません Uターンさせてください。
笑われてしましました。
そして もう一段下がってみると そこも人人人
出口のところに車を止めている人に聞いてみると
上が空いてるからといわれたんですけど なんか おばさんの説明わかりにくいですよね?
そうなんですよ 私は しょうがないのでこの入口付近にテント張ります。
最近の建売住宅地みたいに ぎっしり テントが張られていました。
あー ・・・・・・・・
たとえ スペースが空いていても こんな状況じゃ いやじゃー
あきらめて 帰るつもりで 受付まで 戻ります。
⇒ 事前にホームページで チェックしていました。
海が見える高台の キャンプ場 だと ばかり思っていましたので あせりました。
第二キャンプ場があるなんて ・・・・・・
すいませーん。 なんかいっぱいみたいなので 帰ります。
そんなことないけどなー ^^^
指定されたとこいったけど いっぱいでしたよー
あー まだ 今日帰る人が残っているんじゃないかな~
今日はてっきり ガラガラかと思っていたんだけど 結構混んでいるんだよね。
思わず 困っている顔から 笑顔を見てしまった わ た し!
そうです 例年なら すいているんでしょうが 今年は天気が良いのとキャンプブームもあり
大繁盛なのでした。
かなり呑気なおじさんです。
そうそう 第二キャンプ場なら まだ空いてると思うよ
えっ どこにあんの?
車乗ってきて 案内すっから
あ ハイ とりあえず 歩いていきます。 もし混んでたら戻るの大変だから
だめだ 遠いから 車のってきて
えっ 遠いの ・・・・・・
さ 案内すっから
おじさんは K トラで 待機してるので 車に乗って後につきます。
すると 先ほどの坂道をあがり始めて すぐに 右折 獣道のように狭い道を
降りていきます。
木がかぶさり 舗装もまだらな道です。
いけるのかなぁ ・・・・・・・・・
木の枝が ときおり車を遮ります。
バサッ バサッ こすれる ~
そして やや開けた広場に到着 !
ここのトイレの横なんか どうだ?
えっ (何度この言葉を発したことか)
はい 便利ですけど ここはちょっと ・・・・・・
そっか じゃ この上の奥 まだ空いてるから 好きなとこ使って
車を進めると 一段上がったところに ひらけたエリアが現れました。
3組ほどのテントが張ってありましたが たしかに 広い敷地には余裕が
(当初は 海が見える 高台にテント張れると思ってましたが )
まあ ここなら 人も少ないし 一応 林間サイト みたいだし ・・・・ いっか!
ありがとうございました ここにします。
そして 案内してくれた おじさん を見送って一番奥の人のいないところを
キャンプ場所と決めました!
それが たぶんここです。(赤丸のエリア)
でもなんか違うような・・・・・・ もしかして地図に載っていないところかも


ちなみに料金は
1泊テント 3000円
管理料 一人 200円
薪 使い放題 ただし自分で裁断して薪を作る必要あり
そして 波乱の 2019年初ソロが ・・・・・・・・
つづく
⇒ いやー ほんと 今日はキャンプあきらめて 帰ろうかと思いました。
でもでも なんとか キャンプができて ほっとしています。
しかーし このあと 恐ろしい体験が 待っています。
そして 2020年1月 2回目のソロキャンプ
2回目にして 恐ろしいキャンプを体験したお話でーす。
コロナウイルスで キャンプにいけず キャンプネタが少ないので 過去の記事を回想してお届けいたします。
では スタート!
2019年1月4日 初ソロは 温暖な千葉県にある オレンジ村オートキャンプ場です。
事前に電話連絡して 予約してみました。
通常 予約は電源を使用する場合でよいみたいです。
1月4日 巷では仕事始めのところもあり すいているであろうと予測しての出陣です。
行きは アクアラインから木更津を経由していく経路と 首都高から京葉道路を経由する経路の
どちらで行くか迷いましたが 意外と首都高がすいていたので 京葉道路経由で行くことに!
最初のSAです。
コンセプトがしっかりしたおしゃれなSAです。

歴史を感じるハイウエイオアシス富楽里です。

なかでは そば打ち体験とかのイベントや 魚定食とか 汁ものだとか 手作りおにぎりとか
そそる様な 食べ物 朝食を食べる人たちでにぎわっていました。


出典 http://furari.awa.or.jp/
高速道路が 単調なので 思った以上に 遠く感じます。
富津 館山道 の 終点まで 2時間半 ・・・・・
ここからは 下道で行き 途中のお店に立ち寄り

まずは カインズホームへ
えっ なんでかって
そうです オレンジ村は 焚き木を調達するのに 自分で 材木を 加工しなければなりません。
そこで購入したのが これです。

家の近くには 売っているとこがなかったんです。
あきらめていたところ 通りすがりに なんとホームセンター発見
思わず購入してしまいました。
本当は 斧を購入したかったのですが zero さんのアドバイスにより
鉈を購入してみました。 結果はのちほど レポートします。
下道を走ると 生鮮食料品店は 何軒かあります。
食べ物は 一通り準備してきましたが 気になっていたものをお買いもの

チェーン店が キャンプ場の近くにもありました。
これで準備完了 あとは目的地まで 数キロです。
⇒ キャンプ 2回目なので まだまだ 不安でいっぱい ギリギリなとこが ういういしいですね。
到着 !!!

事前にブログなどをチェックした通り 受付手前の駐車場に車を止めるが ・・・・・・
えっ なんてこった !
受付に列が
到着は 10時半ごろ 決して遅い時間ではありません。
なんとか 受付して指示されたサイトに ?
この道 あがって行って 一番上まで上がって 空いてるところを適当に使って
なんか いやな予感 !
車がぎりぎり 1台 通れる 坂道を 一番上まであがると そこには 人人人
(山のマークではありません)
アリの入る隙間もないほどに ぎっしり テントが
一段下がって そこにも 人人人
ウワー 奥まで行ってしまって Uターンできないよー
テント設営中ですが すこしスペースがあったので
すいません Uターンさせてください。
笑われてしましました。
そして もう一段下がってみると そこも人人人
出口のところに車を止めている人に聞いてみると
上が空いてるからといわれたんですけど なんか おばさんの説明わかりにくいですよね?
そうなんですよ 私は しょうがないのでこの入口付近にテント張ります。
最近の建売住宅地みたいに ぎっしり テントが張られていました。
あー ・・・・・・・・
たとえ スペースが空いていても こんな状況じゃ いやじゃー
あきらめて 帰るつもりで 受付まで 戻ります。
⇒ 事前にホームページで チェックしていました。
海が見える高台の キャンプ場 だと ばかり思っていましたので あせりました。
第二キャンプ場があるなんて ・・・・・・
すいませーん。 なんかいっぱいみたいなので 帰ります。
そんなことないけどなー ^^^
指定されたとこいったけど いっぱいでしたよー
あー まだ 今日帰る人が残っているんじゃないかな~
今日はてっきり ガラガラかと思っていたんだけど 結構混んでいるんだよね。
思わず 困っている顔から 笑顔を見てしまった わ た し!
そうです 例年なら すいているんでしょうが 今年は天気が良いのとキャンプブームもあり
大繁盛なのでした。
かなり呑気なおじさんです。
そうそう 第二キャンプ場なら まだ空いてると思うよ
えっ どこにあんの?
車乗ってきて 案内すっから
あ ハイ とりあえず 歩いていきます。 もし混んでたら戻るの大変だから
だめだ 遠いから 車のってきて
えっ 遠いの ・・・・・・
さ 案内すっから
おじさんは K トラで 待機してるので 車に乗って後につきます。
すると 先ほどの坂道をあがり始めて すぐに 右折 獣道のように狭い道を
降りていきます。
木がかぶさり 舗装もまだらな道です。
いけるのかなぁ ・・・・・・・・・
木の枝が ときおり車を遮ります。
バサッ バサッ こすれる ~
そして やや開けた広場に到着 !
ここのトイレの横なんか どうだ?
えっ (何度この言葉を発したことか)
はい 便利ですけど ここはちょっと ・・・・・・
そっか じゃ この上の奥 まだ空いてるから 好きなとこ使って
車を進めると 一段上がったところに ひらけたエリアが現れました。
3組ほどのテントが張ってありましたが たしかに 広い敷地には余裕が
(当初は 海が見える 高台にテント張れると思ってましたが )
まあ ここなら 人も少ないし 一応 林間サイト みたいだし ・・・・ いっか!
ありがとうございました ここにします。
そして 案内してくれた おじさん を見送って一番奥の人のいないところを
キャンプ場所と決めました!
それが たぶんここです。(赤丸のエリア)
でもなんか違うような・・・・・・ もしかして地図に載っていないところかも


ちなみに料金は
1泊テント 3000円
管理料 一人 200円
薪 使い放題 ただし自分で裁断して薪を作る必要あり
そして 波乱の 2019年初ソロが ・・・・・・・・
つづく
⇒ いやー ほんと 今日はキャンプあきらめて 帰ろうかと思いました。
でもでも なんとか キャンプができて ほっとしています。
しかーし このあと 恐ろしい体験が 待っています。
2019年01月09日
2019年初ソロ -3 えっ!

さて いよいよキャンプも佳境に入ってきました。
ものすごい音と 左右に揺さぶられるテント
地震かと思いましたが 地面は揺れていません。
そうです 風邪 いや 風です。 (なぜか 変換の一番が風邪になる)
しばらく 固まったまま 動けません。
なぜか こんな時に心に浮かんだのが 三匹の子豚 のお話 ・・・・・・・・・情けない

出典 www.applemilk.com/milktea/milktea_kako/material02/illust/illust16.html
しかし この状況だと 藁の家が吹き飛ばされる情景が 刻々と迫っている気がします。
そして 時計を見ると 12時30分
気温は えっ 8度 ・・・・・・・暖か 10時の時点では5度だったのに
そうです。この日は関東地方 かなり気温が上昇したようです。
じっとテントを下から眺めていると ぐらぐら 揺れています。
そうだ スノピのテントは 風に強いんだった。
たぶん・・・
いやそうであってほしい・・・
そうでないと困る ・・・・ (どこかで見たようなフレーズ?)
すると外から キン キン キン ・・・・・・
なんの音だ?
かなり離れたところから聞こえてきます。
・・・・・・?
テントのペグ打ちの音でした。
周りのキャンパーさんたちも 強風対策をしています。
いくらテントが風邪に強くても しっかり止めておかなければ ・・・・・・
ゴォーゴォー風が 荒れ狂う中を 外に出ます。
おー 空の星がきれいだ!
そんなゆとりはないはず!!
張網とペグを手で確認して回ります。
うん 大丈夫そうだ。
自分で勝手に納得してテントに戻ります。
テントに戻り 携帯を取り出し 天気予報を見ました。
今日の天気 晴れ
そこじゃやなくて
風 1時 5m 3時 7m
えっ! もっと強くなるじゃん。
今でも 瞬間風速 10m超えているような気がする。
そうはいっても なすすべなく 横になり テントを見上げます。
風が蛇行しながらテントの上を通り過ぎていく
また 戻ってきて テント巻くようにして揺さぶる
音だけで上空を通り過ぎる風
山から吹き下ろして テントを直撃する風
なんか 風って 龍 みたい。
こんな時に ポエムってどうする!!

出典http://blog.mshimfujin.net/entry/2017/03/01/060000
不安をかき消すために 再び 外へ
そして 車から ペグの入ったボックスを取り出し
ソリステ 30 !

正義の味方のような登場の仕方ですが ?
追加で打ち込みます。
うん これで安心だ。
というか これでテントが崩壊したらしゃあない!
あれー なんだろう?
風の音の合間に グォー グォー
大きい音ではないのですが 風のゴォー という合間に
グォー という 音がします。
良ーく 耳を澄ますと 確かになり続けてます。
今度はなんだ なんだ ????
熊か?
あ -----わかった!!!
30mほど離れた 隣のスノピのテントさんのほうから聞こえる -----
いびき でした。

出典 http://www.ibiki-tonight.com/cause/entry18.html
新たな危機が迫ってるかと思って 焦りました。
ホッ !
風は 3時過ぎまで 荒れ狂っていましたが
なんか 風向きが変わったようです。
山風から 海風になったみたいです。
そのまま 意識が 違う違う!
眠ってしまったようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目が覚めた時は 6時でした。
まだ外は薄暗いです。
のそのそ 外に出てみると 数人外に出ています。
皆さん 無事に強風を乗りきったようです。
よかった ~
気温が高く 寒くはなかったですが 薪が残っていたので火をつけます。

ちょっと早めの朝食にします。

今回もスキレットで調理です。
見た目なんかまずそうですが たいへん おいしゅうございました。
サーモンのソテー
パプリカ
野菜サラダ
目玉焼き ・・・・・・皿に移す時に ぐじゅぐじゅになってしもうた。
魚肉ソーセージ ・・・・・・・・(肉、食べないもんで)
あれ
写真をとったはずなんですが ?
ない!
このあと テントを乾燥させて 撤収 昼過ぎには無事家にたどり着きました。
2019年初ソロ いろいろな体験ができました。
オレンジ村オートキャンプ場 ありがとう!
そして おじさん いいキャラしてました。 ( ´∀` )
おわり
追記
昼過ぎに帰って 食べ残した食材 チゲ鍋 を作って しこたま食べました。
ゲッップ! もうしばらくいいや
すると夕飯で なぜか お椀にチゲが ・・・・・・・・・
再び ゲッ !
なんで チゲなの???
お昼に たらふく食べたよー
あらそうなの 鍋に スープが残ってたから もったいないから
汁ものにしてみた。
えっ! してみたじゃないよ。
うー 気持ち わるぅ ~
チャンチャン!
おまけ
妻に チゲ鍋 というと チゲを日本語に訳すと鍋だから 鍋鍋 だよ と笑われます!!!
2019年01月08日
2019年初ソロ -2 えっ!

さて とりあえず設営場所が得られて 一安心です。
一時は 本当に帰ろうかと思いました。
テントの先は 大きな杉の木が 壁のように並んでいます。
その向こうは 木々や竹が伐採された広大な場所が広がっています。
まだ整地はされていませんが、いずれ第3キャンプになるのではないでしょうか
周囲は ミカンの木と 杉 そして竹林といった自然に囲まれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早速 薪の準備です。
えっ 他の人がブログに載せているような角材はありません。
大きな丸太ばかり ・・・・ もちろん一人では抱えられない重さです。
なんと 年末年始からの混雑により 角材もエンプティのようです。
おじさんに あの~ 材木がないんですけど ・・・・・・
あそこにあるから 好きなの持って行って
あのー そこにないんですよ~
あ そうか なくなっちゃったっか あとでもってくっから ・・・・・・
混雑時には薪がないことも想定しておいたほうが良いです。
仕方ないので その辺をうろついてみると 前のキャンパーさんが使い残していった角材が ・・・・・
せっせと 広い集めます。
ちょっと しめっぽいですが とりあえず 燃えのこりとかも収集

これは 丸太の四隅を切って角材にした残りの部分で 反対側には皮がついています。
表面は そのまま火にくべたようで全面が焦げています。
いやー これ切るのは結構 疲れました。
体を丸めて 同じ体制で ノコを引きます。
切れたころには そのままの形で体が固まります。
いててっっ 体を伸ばすのに 悲鳴があがります。
そうです 年でんな ! そして運動不足でんな!

そして 購入した 鉈が 大活躍です。
エイ! 一刀両断 といいたいところですが 鉈の歯が木に挟まります。
モラーナイフがありましたが、鉈があれば 必要ありません。
丸太の端材もある程度の大きさまでノコで切れば 鉈で両断できました。
あとは 乾燥した 杉の葉と 枝を拾い集め まだ明るいですが
購入したばかりの 薪グリル に 火入れです。
えっ ! 薪グリル がおかしいのです。
家で 組み立てたときは スムーズ にできたのに 棚板が うまく収まりません。
あれ おかしいな 痛っ ちょっと手から赤いものが ・・・・・・・・
えー なんだ 不良品かぁ ? でも家では組み立てたからなぁ
横の取っ手をみたら いやに 下側についているではないですか?
そうです。 周りの側板が 上下逆だったのです。
アホですね 思わず ニヤリ 照れ笑いです。

無事着火 ! 角材は乾燥しているのですが 丸太はちょっと湿って火がつきにくいです。
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やっと落ち着いたのは お昼をかなり過ぎていました。
そうです ランチタイム

写真を見るとなんか得体のしれない食べ物に見えますが、ラーメンです。
前回同様 鍋用の野菜と 卵を投入しました。
うー 食べすぎたかなー
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ここで 設備のご案内

洗い場です お湯はでません。
脇のバケツには 食べ残しが いっぱいたまってました。
ビジュアル的に写真は やめときました。

ゴミ置き場です。
分別すれば なんでも捨てられ便利です。

トイレは 女性用と男性用と別々にあり、ウォシュレットがついています。
連日大勢の人たちで混雑していたので 汚れが目立ちます。

こちらは 無料のシャワー室です。
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だいぶ日が傾いてきました。

今日の日没は 4時半ぐらいだったかと思います。
そろそろ 夜の部への移行です。

薪グリル 想定どうり 大活躍です。
前に座っていると 輻射熱で暖かーい。
soloストーブ だと 手をかざさないと温まることが難しいですが、薪グリルは快適です。

年末に衝動買いした スノピ ノクターン !
焚き火とのコントラストが最高です。
今日の夕食は オマールエビのビスク仕立て レトルトですが
海老を購入して スキレットで初調理です。
これをご飯にかけて出来上がりです。
テレビのコマーシャルで見て 一度食べたいと思ってました。

さらに チゲ鍋をと思っていましたが 満腹 満腹 準備をしてきましたが
結局 自宅で食べることになりました。
焚き火を見ながら まったり過ごす時間 ・・・・・

今回は 前回よりも ゆとりがあるので しっかり焚き火を堪能しました。
しかーし このキャンプ場は ファミリー比率たかしー
100mは離れているとは思いますが 子供の声が 超音波のように刺さります。
そして意外と耳障りなのは グルキャンの方の会話
低音ボイスですが 耳が自然とそちらに感度を合わせてしまうのはなぜでしょうか?
それも焚き火に集中すれば 無音とかして 時間が流れます。
遠くでグルキャンの歓声も聞こえてきます。
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そして悪夢が
焚き火に集中していると テントの後ろ側から 急に
こんばんは?
えっ ! 反射的に こんばんは! 答えていました。
私の胸に下げているランプが その人の下半身を映し出します。
そこには 両手に きらり と光るものが ・・・・・・・
ギャー
それがこれです。

なんと
両手には サンマのしっぽを持ってぶら下げている キャンプ場のおじさん
サンマ 持ってきたから 食べなぁ !
あっ ありがとうございます。
そして おじさんは ランプもつけずに 暗がりに去っていきました。
びっくりしたなぁ ~
ごはん食べたけど 焼いて食べよう。

直火だと焦げそうなので 焼き網にアルミホイル巻いて じっくり焼きました。
これはこれで おいしくいただきました。
暗かったので 普段は食べない 内臓も口にいれてしまいにがい体験でした。
時刻は10時ぐらいでしょうか
気温は 5度 全然寒くないです。
焚き火が消えたら 寝よう !
周りは まだまだ元気なようだ。
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寝袋に入り 周りの声を聴き流しながら ウトウトしていると
ゴォー ゴォー ゴォー
えっ どうした!
地震か?
周りはすでに寝静まっています。
そして
このあと大変な事態に ・・・・・・・・・
つづく